2013-12-23

ホームリフロー

今年のマウスの基板実装はリフローに挑戦してみました。
基本的にはこちらこちらなど先人達を参考にしましたが、
メタルマスクの作り方が少し違ったりします。


マスクの材料はヨドバシで買ってきた0.13mmの耐水シート。ポリエステル製。
これを0.2mmのエンドミルでNC加工。


そのままだと毛羽立ってる。


耐水ペーパーとデザインナイフで綺麗にしたのがこちら。


半田印刷。
使ったクリーム半田はサンハヤトの鉛入りのやつ


ヨドバシで買ってきたうちのリフロー炉。山善のグリル鍋
実績の有るホットプレートの兄弟。


で、出来たのがこちら。以下結果・感想。
  • 0.5mmピッチQFPのところで3箇所ブリッジした。
  • マスクシートの厚さはもっと薄いほうが良さそう。0.1mmぐらい。
  • 基板が0.4mmだった所為か、予想より早く半田が溶け始めた。
  • そのために部品が十分に加熱されなかったのか、十分に半田がぬれ広がっていない部品があった。
  • 結局あちこち手で修正した。余計に時間かかった。
  • ちゃんと温度測ってプロファイル作ってからやるべき。
  • 正直この規模だったら手半田のほうが早い。
  • ちゃんとやればBGAも出来る気がしてきた。
2013-12-01

マイクロマウス2013

結果

ハーフ予選 リタイア
まともに走れてないのを前日にちょろっと調整しただけではだめでした。

エキスパート予選 00:06:072 11位
第一走目にスタート操作をした後に迷路に綿羽が落ちてるのに気づき、
それをとるときにセンサに手をかざしてしまい、走行モードが変わってしまってそのままスタート。
一走目で探索が完了せずその後の作戦が大いに狂ったけどなんとか予選通過。

エキスパート決勝 00:13:244 13位 特別賞
串歯に物の見事にやられた。

エキスパートは新作2013で出場。
中部地区大会でシード権を獲得し、全日本予選に別機体でもう一台出せるということで、
今年には間に合わんだろうなーと10月ぐらいから設計してたのを見切り発車的に間に合わせた機体がぷーちん号2013です。
結果的にはなんとかなって、調整が甘いながらもそこそこ走ることが出来ました。
コンセプトは何も新しいことはなく旧作を4輪にしただけですが、特別賞を頂きました。ありがとうございます。

同一性の問題について。
内部事情は知りませんが。
独自のコンセプト推奨だけど真似することも推奨とか、順位を競う競技だけど多様性も求めるとか、そもそも矛盾してるんだからルール改定でどうにかするというのは碌なことにならない気がぷんぷんする。
審査員の審美眼を磨くのが一番良い解決策なのでは。そのほうが柔軟に運用できるし。

リクエストがあったので写真貼っておきます。実際はこれの後ろに電池が載ります。
おもて


うら
2013-11-22

なんとか間に合った?



最低限の探索&最短は出来そう。
調整はまだまだ。
2013-11-21

東日本&中部地区大会

東日本大会
クラシック : 00:15:089(探索のみ)

中部地区大会
クラシック : 00:06:015 4位 シード権
サーキット : 00:14:479
2013-10-20

ネミコンのエンコーダ

小さいエンコーダといえば MTL の MES-6 が定番ですが、ネミコンにも 7S というのがありまして、じゃぁこれは 3V で動作するの?という話題。ちなみに定格は 5V。


これが 3V、PU 抵抗 10kΩ のとき。
波形が汚いのは、配線が長いとか測定環境が悪いとか、たぶんそういうの。
なんか動きそう。


こっちが 3V で PU 抵抗 40kΩ (STM32 の内部 PU 抵抗相当)。
この周波数だとアウト、回転数によってはいけるか?

あとこのエンコーダ、なんか光ります。


自分としてはあまり変なとこ光ってほしくないんだけど、まぁ電源 LED が基板上に要らなくなると思えば。
2013-07-22

関西地区大会

関西地区大会の結果。

クラシック:00:25:011(探索のみ)
ハーフ:記録なし

クラシックはマップデータが壊れていたのか最短走行が出来なかったわけですが、
後でマップデータを吸い出してみたらなぜか去年の全日本のマップが出てきました。
すげービビリました。

自分のマウスは探索終了時にマップをFLASHに保存するかどうか選択する仕様なのですが、 そういえばマップ保存の操作してなかったなぁ・・・
当日はなぜか自動的に保存されると勘違いしていたようです。
この半年以上の間マウスやってなかったことがバレバレですね。

というわけで自分の操作ミスが原因でしたというお粗末な落ちでした。