2019-09-25

東日本&北信越大会

東日本

月初めにあった東日本大会に出場してきました。
探索が安定せず、重ね探索を重ね続けてタイムアップ後にようやくゴール。
結果はリタイア。
はい次。

北信越

東日本ではポイントが取れず。
自分的例年どおりだと次は中部だが、中部は今年最後の地区大会なのでそこでミスると後がない。下手すると今年も全日本を見学するだけになってしまう、ということで急遽翌週にあった北信越大会に参戦。

一週間で細かい調整して、探索は大分安定するようになりました。1走目で探索を終わらせて、2走目の 7.078秒 がタイムとなって結果 2位 でした。
3,4,5走目の上のパラメータは全部16区画直進の姿勢制御が安定せずクラッシュ。家じゃ試せないよ。。。

とりあえずポイントはとれたのでよかったよかった。

鞄の用意してなかったのでお米 (3kg) 持ち帰るの重かった。。。
H川君の 10kg は予定されていたのかばっちりキャリーバッグに収まっていた。
2019-09-06

タッチセンサ


今更ながら自分のマウスのちょっと変わってるインターフェース周り(スイッチとかコネクタとか)の話を書いてみようと思います。
2年ぐらい前からやってることなので、会場でお話しした方も多いと思います。

---
以前の自分のマウスにはブートモード切替と決定ボタン兼用でタクトスイッチが最低1個は付いてました。でもタクトスイッチって小さいのは押しにくいし、壊れやすいし、小型といっても言うほど小さくないし、出来れば無くしたい部品です。

今作のマウスではマイコンの書き込みはSWDでやってるのでブートモードの切替スイッチは必要なくなりました。
決定ボタンは6軸センサや壁センサで代用しようと思えばできるでしょうが、誤爆のリスクが怖いです。環境が変わるとミスもしやすいもの、大会本番で操作ミスして1トライを無駄にすることもあるかもしれません。やはり決定ボタンは欲しいです。

誤爆しにくく、実装面積が小さく、操作しやすく、信頼性のあるインターフェースということで、静電容量式のタッチセンサを使うことにしました。
タッチセンサ回路を内蔵したマイコンであれば追加部品なしで簡単にできますし、そうでない場合も原始的なタッチセンサであればGPIO2本、抵抗1個で出来ます。自分がやったのは後者です。

これは自己容量式のタッチセンサですね。

さて、追加の部品は抵抗1個といっても、ある程度の面積の電極は必要です。電極サイズが小さすぎると容量変化が小さく、マイコンでうまくON/OFFを読み取れません。
実装面積を削減しようとしてるのに、そんな大きな電極を置くスペースなんてあるわけ…

あったーー!!! (yakudo風)

ということで、スライドスイッチ(電源スイッチ)のケースがタッチセンサの電極になってます。結構しっかり目に触れないと反応しないようにした(なった)ので、スライドスイッチ操作時に不意にタッチ入力してしまうことも起きていません。
モーターのケースも電極候補になりそうです。自分の場合はモーターはバッテリーの下に隠れてしまうので試しませんでしたが、もしかしたら使えるかもしれません。誰か試したら結果を教えてください。

あと上図のタッチセンサですが、マウスがアースされているかどうか(ケーブルでPCと繋がっているかどうか)で容量の変化の仕方が変わります。ケーブル接続の有り無しどちらでも使えるように調整には注意が必要です。

---
思ったより長くなったので、今回はタッチセンサの話だけ。
次回はプログラミングケーブルのコネクタについて。